機能障害について

左の表をご覧ください。

機能障害を考える際、一番の問題を抱える部位を単独で診るだけでなく、個から全体を診ること、そして全体から個を診ることが重要です。

『肩が凝るから肩を揉む!』これはその部位を単独で診ているにすぎません。

 

 

そもそも、身体の機能性が低下しますと、動作効率が悪くなり更なる機能低下を引き起こす悪循環となります。この機能障害は、程度に差はあれ、ご本人が自覚しているか否かに関係なく全身に存在し、お互いに関係し合っています。

つまり、機能障害を診ることは、全身で行われる動作を診ること抜きには語れません。