ノンウエイトトレーニングとは、自重を負荷としたトレーニングの事です。
高重量を用いて筋肉を肥大させるウエイトトレーニングとは違い、自分自身の体を上手にコントロールさせる目的で行なっております。
当施設では、動きの特徴をタイプで分類し、中でも最も伸びやかな効率の良い動作(股関節二軸)獲得を目的とした股関節周りの動きづくりトレーニングをインターバルに挟み、スーパーサーキットトレーニングとして組み合わせて行なっております。
腰を入れる! 股関節二軸トレーニング。
この足踏み動作は、単に脚を上げるのではなく、脚全体を骨盤から引き上げることで、より大腰筋の働きを促すことを目的としております。
動作訓練では、難易度が高いと『ごまかし動作(トリックモーション)』を起こしてしまい、訓練の効果をなかなか得られません。ここでは、つま先立ちで行いますが、状況によっては次のつま先を上げる足踏みへとステップアップして下さい。
骨盤引き上げ足踏みtoe touchがうまく出来るようになったら、つま先を床面から離す足踏みへと難易度を進めて下さい。
同じ側を連続に行うことで筋力強化を図ります。
尚、骨盤の引き上げは股関節のインナーマッスルである大腰筋を使いますので、疲労感はむしろ支持脚の後面、お尻付近に出現するのが理想です。
踏み台を利用し大腰筋の強化を行います。
単に大腰筋の強化を図るだけでなく、骨盤周りの効率の良い動きの獲得を狙います。
この動きは、自動車で言えばトップギア。ローギアでも体は動きますが、トップギアの方が効率が良くエネルギー消費も少ないです。
先の骨盤引き上げから重心を大きく前方に崩し、前足の足底全体を同時に接地するステップトレーニング。前脚から前方に移動する足先行のステップ(踵接地)と違い、重心移動が先行するため、重心先行ステップと呼びます。
このステップは、両肩を結ぶラインと両骨盤を結ぶラインとがほぼ平行の位置関係を保っており、体幹部の捻れ(中心軸)を伴っていないという特徴があり、股関節二軸とも呼ばれます。
動作効率の良い股関節二軸の獲得を目的としております。
膝付きで足踏みをすることで足首や膝関節の運動制御を行わせず、股関節及び体幹部で制御させるトレーニングです。
膝付き足踏みと同様に、ダイナミックな股関節による運動制御の獲得を狙います。
水平面から見た場合、両肩を結ぶラインと両骨盤を結ぶラインがほぼ平行に保つのがポイントです。
最近、テレビCMでお馴染みのライザップの台頭によりパーソナルトレーニングの重要性が注目を集めています。食事を管理し、筋力トレーニングを個別にしっかりと取り組ませて結果に結びつけるもの。当たり前ではありますが、徹底的な管理があれば答えは出てきます。